2010年入社

品質管理部

品質管理課 係長

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Interview

“正確かつ、段取り良く”

品質管理部 品質管理課 2013年入社01

-どんな部署で働いていますか?
自社で作った製品が規格に合った品質か判断する部門

品質管理部の品質管理課という、原料の受け入れ検査や弊社製品の出荷判定など、品質を管理監督している部署で働いています。自社で作った製品が規格に合った品質かどうかの判断をする、食品メーカーとしての重責を担っている部門といえます。

弊社はJAS(日本農林規格)に合致した製品を製造しており、年1回は認証機関の監査が入るので、製造工程における衛生面や安全面についても把握しておかねばなりません。

部門としては、若いスタッフが多くて、他の部署と比較しても平均年齢は若いほうだと思います。上司も気さくな方なので、いつも色々な相談をさせていただいています(笑)。品質管理部はそれぞれがプロジェクトで動くというよりは、全員がチームプレーで協力しあうという体制になっています。

品質管理部 品質管理課 2013年入社02

-業務はどのような内容ですか?
入荷された油の受け入れ検査と、製品出荷する前の判定業務

大きくは、油の原料が入荷されてきた時の受け入れ検査と、製品を出荷する前の出荷判定の業務です。原料に関しては、それぞれの原料によって、受け入れて良いかどうかの基準値があります。

日本国内だけでなく海外からも輸入されていて、毎日、ひっきりなしに入荷されてくるので、それを手分けして全ての原料を分析してチェックしています。もし基準値を超えている場合は、生産本部と相談して受け入れるかの判断をしています。

出荷する製品に対しても同様の検査になるのですが、特に異物混入に関しては、最も細心の注意を払っています。異物混入した製品を出荷してしまうことは、弊社における最大のリスクになってしまうからです。

製品の種類によっては、各製造工程で何度もサンプルを採って細かくチェックすることもあります。逆に、入っていなければならないものもあって、例えば酸化防止剤が規定の割合で入っているかも分析しています。

ある1日のタイムスケジュール

タイムスケジュール

品質管理部 品質管理課 2013年入社03

– 仕事のやりがいは何ですか?
自社製品の品質を担保しているという責任がやりがい

弊社製品の品質を担保しているという責任がやりがいになっています。脂肪酸の不飽和度であるヨウ素価を測定する場合、基本的には測定器を使って検査をしてますが、本当に機械の数値が正しいのかどうかを確認するため、1日に数サンプルは手作業でもチェックしているんです。

スーパーにも並んでいる有名な商品に、当社の油脂製品が使われているということは、それぐらいシビアに管理せねばならないということだと痛感しています。

今は、受け入れと出荷に関する分析業務を中心にこなしていますが、品質管理部に所属しているからには、ゆくゆく監査業務の対応もできるようになりたいです。

製造工程・安全管理・衛生管理・試薬の管理についても把握し、それぞれの記録にどのような意味があるのか、一つ一つの工程が何をやっていてどんな目的の作業なのか説明できる知識を身に付けねばなりません。自分はまだまだ勉強中です(笑)。

メッセージメッセージ

入社時は食用油脂についての知識は全くありませんでしたが、日々の仕事を通して世の中にはさまざまな種類の油脂があり、幅広く食品に利用されており、とても奥の深い分野だということがわかってきました。

世の中にある沢山の商品に携わっているという実感は、きっと仕事のやりがいにしていただけると思います。有給が取りやすかったり、残業も早出残業という計画的なシフト勤務ぐらいなので、本当に働きやすい職場です。品質管理部は製造現場に合わせて稼働している部門なので、7:00出勤の時もあって朝は早いことが多いですけど、逆に夜遅くなることはほとんどないので、プライベートとのバランスも取りやすいですよ。