History
植田製油が販売開始に至るまで
- 1916年
- 魚鯨油の精製業から植田製油創業
- 1961年
- 養鱒部会がニジマス養魚用飼料油脂の検討試験
(スケトウダラの肝油が使用された)
- 1964年
- 養魚用餌料油脂研究会がフィードオイルの規格を制定
- 1987年
- 植田製油がフィードオイルの販売開始
- 1987年
- 魚油のウインター設備を新設
- 2008年
- 飼料用リン脂質の研究開始
- 2015年
- ナイスマリンリピッドKW販売開始
水産養殖において、エネルギー源として養魚の増重を促進します。
養魚の成長に必要なω-3脂肪酸( DHAやEPAなど)の供給源として、脂溶性成分(脂溶性ビタミン、色素、リン脂質)の運搬体としての働きがあります。高度精製により不純物を除去しているため、臭いが少なく良好な色調です。
水産養殖の種苗生産において人工配合飼料の開発が進んでいます。しかしクロマグロなど一部の魚では、通常の油脂(トリアシルグリセロール)では成長が不十分なため、すじこ油(DHAリン脂質高含有)が利用されています。当社のナイスマリンリピッドKWは、高価なすじこ油の代替品として、同等の効果を発揮することが確認されています。