2016年入社

生産部

製造第3課

趣味/特技
釣りと野球
休日の過ごし方
のんびり釣りをする

Interview

“失敗は成功のもと”

生産部 製造4課 2016年入社01

-どんな部署で働いていますか?
ものづくりの楽しさを実感できる部署です。

生産部の製造3課に所属しています。工場では、毎日何十種類もの油脂製品を製造しているのですが、上流工程から順に製造1〜3課で役割が分担されていて、3課では容器への充填をして完成品を作る最終工程を担っています。

製造ラインは大きく2つあり、クリーム状の油を取り扱うショートニングラインと、液体の油を取り扱う充缶ラインです。缶やダンボールに油を充填する際は、それぞれの製品に応じて適切な温度が異なるため、温度管理が非常にシビアで最も重要で難しいことです。

部署には若い人も多く活気があって、みんなで協力してものづくりをする面白さを実感しています。毎日、和気あいあいと楽しく仕事できています(笑)

生産部 製造4課 2016年入社02

-業務はどのような内容ですか?
温度管理が難しい完成品の充填作業。

朝から工場に入って、容器への充填・製品のラベル貼り・完成品の管理が仕事です。その日の役割や作業分担は課長から細かく指示があります。製造ラインに入る時と、全体のサポートに回る時があり、ラインに入る時には1週間単位で役割が変わります。

ここではショートニングの生産量が多いのですが、特に温度管理が難しい製品ですね。熱い状態の油を冷却する機械で冷やしていく時に、計器で温度を細かくチェックしなければならず、一時も目を離すことができません。同じショートニングでも製品によって適切な温度が異なるので、冷やしすぎると固まりすぎてしまって、容器に充填できなくなってしまうんです。充填後の製品についても、温度管理を徹底していて、品質を保てるように保管しています。

ある1日のタイムスケジュール

タイムスケジュール

生産部 製造4課 2016年入社03

– 仕事のやりがいは何ですか?
最終工程を担当する責任の重さ。

製造3課は製造の現場の中でも、最もお客様に近いポジションになります。大切な製品を取り扱うので、他の課とも制服の色で差別化されています。重要な役割を担っているという責任感を感じて仕事に取り組んでいます。一つ一つの確認をしっかりして、ミスしないように注意しています。

一番大変なのは新しい製品の時ですね。基本的な作業は同じでも、どのような条件が良いかの判断ができないからです。仕様書をみて予測を立てるものの、上手くいかないこともまだまだあります。まずは、自分が失敗をしないようになってから、これから入ってくる後輩にも指導ができるように、業務ひとつひとつの理解を深めていっているところです。

メッセージメッセージ

中途採用で全くの別業種からの転職でしたが、基本的には優しく、時には厳しく教育していただきました。経験が無くても大丈夫とはいえ、単純作業が続くこともある仕事なので、パズルを諦めずに最後までやりきれる人なら向いていると思います(笑)。先輩や後輩や他部署の方とも仲がとても良くて、プライベートで一緒に遊びにいくこともあります。

朝の出勤は早い事が多いですが、有給も取りやすく働きやすい環境です。要望があるとすれば、いま野球部が人員不足で休部しているので、野球ができる人が増えると嬉しいですね(笑)。