1990年入社
研究開発部
次長
Interview
研究開発部は、油脂の基礎研究・技術開発・応用開発を中心に行う部門ですが、それだけには留まりません。
営業に同行するなどお客様先へ出向き、先方の担当者から直接要望をヒアリングしたり、課題や問題点について話し合うこともあります。開発担当として、部内はもちろん時には油脂の製造を担う生産部とも連携しながら、課題解決に取り組むべく製品設計等の開発業務を進めていきます。
細かな単位の分析が得意な人、味の評価が得意な人など、個人にはそれぞれに個性や強みがありますので、その特長を活かした人員構成になっている組織です。 上司や先輩との距離も近いので、若手社員でもやる気しだいで、様々な仕事に挑戦できるチャンスがあります。
お客様との打ち合わせ業務と管理業務を兼任する、いわゆるプレイングマネージャーです。
営業活動の中で、先方からのより技術的なご質問、ご要望などがあった場合、お客様側の開発担当の方と直接、油のことについて話をする役割も担います。
新たに問い合わせのあったお客様への新規提案も行います。 お客様と直接お話しすることで、より具体的にご要望や課題が明確になります。 製品設計、開発を行いますが、製造ラインにのせて量産化して、最終的には製品まで落とし込めなければなりません。当社の技術・既存製品・製造方法なども熟知しておく必要がありますし、社内の調整役になるポジションでもあります。
新たな商品開発に携わると、多くの時間と労力はかかりますが、大きな達成感を感じることができます。 もちろん、当社で作る製品の設計責任は研究開発部にあるので責任の重さも感じますが、自分のアイデアが製品開発に活かされ、それによってお客様に喜んでいただけることは何よりのやりがいです。
植田製油はBtoB（対企業向け）で製品を提供しているので、社名自体が表に出ることはほとんどありませんが、自社製品がテレビでCMをやっている商品に使用され、その商品が実際にスーパーで並んでいるのを見ると研究開発に携われてよかったと心から思います（笑）
まずは油脂の勉強をして、指示通りに油脂を配合しての物性確認や、分析等をする業務からのスタートになります。早いうちから先輩について外に出て営業にも同行するなど、多くの経験を積み重ねてください。様々なことを経験する中で、得意な分野を伸ばしていける会社です。
弊社は食品メーカーになりますので食べることの喜びや美味しさに感動できる人、どうやって作っているのだろう、何が入っているのだろうと興味が持てる人の方がより楽しく有意義に仕事ができると思います。
職場環境においても、有給も取得しやすく、転勤も少なく、小さなお子さんがいる女性も働きやすい職場です。仮に家庭の事情による急な欠勤があってもチーム全体でフォローできる体制を構築しているので安心して下さい。
