
以前、マーガリンは「人造バター」と呼ばれていました。
その「人造バター」との出会い----
それが魚油をかわきりに、戦後石鹸や化粧品関連分野を手掛けてきた植田製油が、加工油脂メーカーという現在の形へと業種をかえる最大のきっかけでした。
以来、本格的な食品油脂の精製加工に取り組み、着実な成果と拡がりを育みながら、今日を迎えられたことは、ひとえに多くの優れた取引先とのめぐり会いがあったからだといえましょう。
そして今、植田製油は再び大きな転機を迎えようとしています。
それは、これまでの加工メーカーというスタンスに加え、事業領域の“食用油”から“食”全体への拡大、
世界をターゲットとするグローバルな事業展開をはかるには、先進の技術や設備は欠かせません。
しかしなによりも私は、創業時のあの新鮮な感覚と謙虚な気持ちが大切だと考えます。
グローバルな視点、驚きや感動、歴史や実績に安住しない創業精神に満ちた柔軟な企業姿勢、
それこそが、これからの植田製油の真のテーマなのです。